大阪府八尾市で多種多様な印刷を行う株式会社トーホーです。
シルク印刷とパッド印刷は、代表的な印刷方法の種類で、私たちが日常で見かけるさまざまな製品で採用されています。
シルク印刷とパッド印刷の違いは、印刷方法の違いから、予算に影響してくるという点をあげることができます。
そこで今回は、パッド印刷とは?シルク印刷との違いについて、大阪・八尾市の印刷会社が解説していきます。
パッド印刷とは?
パッド印刷とはオフセット印刷の一種で、凹んでいる箇所にインキを流し込み、余分なインキをかき出した後に、弾力性のあるシリコンゴム製のパッドを被写体に押し当てて印刷を行う方法です。
使用するシリコンゴムは、商品の形状や大きさによって、多種多様なシリコンゴムを使い分けます。
シリコンゴムは弾力性があるので、平面から球体、でこぼこしているものなど、幅広い被写体に対して印刷を行うことが可能です。
パッド印刷は安価で被写体に対して印刷を行うことができるので、ボールペンやマグカップなどのノベルティや、ドリンクカップなどのロゴ入りの消耗品などの印刷に適しています。
リンク:パッド印刷動画
パッド印刷とシルク印刷の違い
パッド印刷とシルク印刷の違いは、印刷方法の違いをあげることができます。
■ パッド印刷は凹版にインキを流し込み、余分なインキを落としてシリコンゴムを押し当てて、被写体にスタンプすることで印刷を行います。
■一方でシルク印刷は、スクリーンと呼ばれる色ごとに異なる小さな穴が空いた版板に、インキをこすり付けて、版板に空いた小さな穴から被写体にインキが付着することで印刷を行います。
■ パッド印刷とシルク印刷の違いは印刷方法の違いの他に、版板を作成するかどうかも大きな違いになるので、印刷の際の費用にも影響します。
まとめ
パッド印刷は、凹版と呼ばれる板のへこんでいる部分にインキを流し込み、余分なインキを落として、シリコンゴム製のパッドでインキを拾い上げて、被写体に押し当てることで印刷を行います。
シルク印刷は「スクリーン」と呼ばれる版板を作成して、小さな穴が空いている版板にインキを流し込むことで、被写体に印刷を行う印刷方法です。印刷方法の違いがパッド印刷とシルク印刷の主な違いですが、シルク印刷では版板を作成する必要があるため、ノベルティなど安く印刷する必要がある被写体に対しては、版板を作成しないパッド印刷が適しています。
大阪府八尾市の株式会社トーホーでは、パッド印刷を承っております。
でこぼこのある被写体や、球体など丸みのある被写体にパッド印刷は適しているので、細やかな文字やベタ部分を美しく表現することができます。
大阪府八尾市でパッド印刷ができる印刷会社をお探しなら、株式会社トーホーにご相談ください。