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大阪府八尾市で多種多様な印刷を行う株式会社トーホーです。
先日、株式会社ミマキエンジニアリングが主催する印刷技術の展示会に参加してきました。この展示会は、最先端の技術や新しい製品が一堂に会する場で、私たちトーホーもとても楽しみにしていました。実際に会場を訪れると、これからの印刷業界を大きく変えていく可能性を秘めた技術にたくさん触れることができ、非常に刺激的な時間を過ごしました。
注目の技術「SELSYNC (セルシンク)」
会場で一際注目を集めていたのが「SELSYNC (セルシンク)」という新しい技術です。この技術は、プリンターでフィルムに直接デザインを印刷し、そのままアイテムに転写できるというもの。専用の治具が必要ないので、従来よりも簡単で、少量のオリジナルアイテムを作りたい方にはぴったりです。
ただし、SELSYNCは熱や水、屈曲に強いわけではないため、バッグやTシャツなどの耐久性を求められる素材にはあまりおすすめできません。一方で、曲面にフルカラーで印刷できる点が大きな魅力です。たとえば、装飾用のアイテムやデザイン性の高い小物への活用が期待できます。
このSELSYNCは、シンクイノベーションという会社が開発した商品であり、印刷時にはMIMAKIのプリンターを活用することでその性能が最大限に引き出されます。
「マジカルスキャナー（３Dスキャナー）」の可能性
もう一つ印象的だったのが「マジカルスキャナー（３Dスキャナー）」という技術です。0.5秒という短時間で360度のスキャンができるこの技術は、リアルなフィギュアや立体物の制作に活用できます。ペットやお子さんのフィギュアを作るなど、特別な日の思い出を形に残すアイデアとしても人気が出そうです。
この技術を使えば、これまで難しかった小ロットや個別対応のニーズにも応えることができ、私たちも大いに可能性を感じました。「マジカルスキャナー（３Dスキャナー）」もまた、シンクイノベーションが開発した商品であり、その実用性の高さが展示会で多くの来場者の関心を集めていました。
トーホーが学んだこと
展示会を通じて、私たちトーホーもたくさんのことを学びました。特に、効率的で柔軟な印刷プロセスや新しい技術の可能性に触れたことで、さらにお客様の役に立つ提案ができるという自信が湧いてきました。
トーホーでは、SELSYNCのような技術だけでなく、熱・水・屈曲に強いシルク印刷、パッド印刷、UVインクジェット印刷にも対応しています。これにより、お客様のさまざまなニーズに合わせた提案が可能です。
たとえば、「こんなことができたらいいな」と思うデザインや商品が、これからはもっと簡単に形にできるようになります。今回学んだ内容を活かして、これからも皆さんの「やりたい」を実現するお手伝いをしていきます。
主催者の想いとトーホーの展望
今回の展示会を主催した株式会社ミマキエンジニアリングは、印刷業界を牽引するリーディングカンパニー。その最新技術や新製品には、どれも「こうすればもっと便利になる」という思いが込められていました。
私たちもこの展示会を通じて、これからさらにお客様に役立つ商品やサービスを提供したいと強く感じました。また、シンクイノベーションによる革新的な商品や、MIMAKIの技術を組み合わせることで、さらに多くの価値を提供できる可能性を感じました。
まとめ
今回の展示会では、印刷技術の未来を感じることができました。トーホーでは、今回得た知識や技術を活かし、皆さまに新しい価値をお届けすることを目指します。「こんなことができたら」という夢を実現するお手伝いを、これからも続けていきますので、ぜひご期待ください！
株式会社ミマキエンジニアリング 公式サイト
https://japan.mimaki.com
シンクイノベーション株式会社 公式サイト
https://sync-innovation.co.jp
