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大阪府八尾市で多種多様な印刷を行う株式会社トーホーです。
株式会社トーホーは、本年、創業50周年という節目を迎えることができました。
これもひとえに、長年お取引いただいているお客様、協力会社の皆さまの支えによるものと、心より感謝申し上げます。
大阪・八尾の地で印刷業を営みながら、私たちは時代ごとに求められる表現や技術と向き合ってきました。その中で現在、トーホーの中核となっているのが最新鋭のUVインクジェット印刷です。

印刷の役割は「刷る」から「表現する」へ
印刷は、情報を複製する手段から、
商品の価値やブランドの世界観を伝えるための表現技術へと進化してきました。
UVインクジェット印刷は、プラスチック・アクリル・木材・合成皮革(条件によっては金属、ガラス)などに直接フルカラー印刷ができ、写真やグラデーション、細かな色表現まで再現できる技法です。
一方でトーホーでは、用途や目的に応じて、箔押し・シルク印刷・パッド印刷といった従来技法も使い分けています。
・高級感や象徴性を求める場合は箔押し
・単色ロゴや耐久性重視の場合はシルク印刷
・小さな曲面や部分印刷にはパッド印刷
こうした技法選択も含めてご提案できることが、印刷会社としての強みです。

小ロットから量産まで対応する印刷体制
トーホーではこれまで、小ロット・多品種の印刷を得意としてきました。
UVインクジェット印刷は版を必要としないため、
試作やテストマーケティングに適した技術です。
近年は、丁付を増やすことで生産効率を高め、
UVインクジェット印刷を量産工程にも活用できる体制を整えてきました。
・少量で試し
・反応を見て数量を増やし
・同じ品質で量産へつなぐ
こうした流れを一貫して対応できる点が評価されています。

最新鋭設備と50年の現場経験
印刷技術は、設備だけでなく運用ノウハウによって仕上がりが左右されます。
トーホーでは、最新鋭設備の導入と同時に、
色再現や安定性を重視した現場運用を積み重ねてきました。
UVインクジェット印刷を軸にしながら、
他の印刷技法と組み合わせることで、
「最適な表現」を導き出すことを大切にしています。

次の50年に向けて
50周年はゴールではなく、新たなスタートです。
これからもトーホーは、
UVインクジェット印刷をはじめとする多様な印刷技法を活かし、
小ロットから量産まで、印刷を通じてお客様のものづくりを支えていきます。また化粧箱などの印刷パッケージもセットにした一貫対応も武器としてお客様のマーケティングをサポートして参ります。
年の瀬を迎え、ご多忙のことと存じますが、
どうぞご自愛のうえ、穏やかな新年をお迎えください。
来年も変わらぬご支援を賜りますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます。





